リトル・ママ福岡

公開日:2016/07/11

4月に起きた熊本地震から、もうすぐ3ヵ月。隣の県で起きた災害でもあり、「人ごとではない」と感じたママも少なくないと思います。今回は、熊本の保育室の方と、幼児を持つママにも話を聞きました。震災時にママができること、一緒に考えていきましょう!

福岡のママの防災意識調査

リトル・ママ 震災に関するアンケート(2016年6月)

Q.防災の備えはしていますか?

Q.熊本地震をきっかけに、防災意識は変わりましたか?

Q.どんな備えをしていますか?

その他の声

  • オール電化なのでカセットコンロを用意した。
  • 歴代のカメラのSDカードを整理して一箇所にまとめた。お金より子どもの思い出が大事!

Q.地震の備えで、知っておいた方がいいことを教えてください。

  • 非常食は家族で試食して味を知っていた方が良い。特に子どもは緊急時でも嫌いなもの・気にいらないものは口にしません。(team-i)
  • 枕元に靴、ホイッスル、懐中電灯を置く。スマホは常に充電に気をつける。オムツなどは車にも準備しています。充電式の掃除機は停電しても使えるので地震後の片付けに良いらしいです。(さなぴ)
  • 母乳なので大丈夫かと思ったが、避難所で母乳が出なくなる場合があると聞いたので、ミルクを用意しました。(ままりん)
  • 家具を、全て自分の腰丈よりも低いものに替えておくこと。頭より高い位置に家具やモノがあると、どれだけ補強をしていても無意味です。今回の地震で痛感し、寝室には家具そのものを置かないように心がけています。(あずまだいこ)
  • コーンフレークやグラノーラなどのシリアル食品は、そのままでも食べれるし、日持ちもするので常備しています!それから、お風呂のお湯は、できるだけ抜かない。(あっくんママ)
  • ちょうど帰省した日に実家のある益城町で被災。ベビーフードを2回分しか持っておらず、娘の離乳食をどうするかが一番困りました。ライフラインが止まり、周りのお店もほぼ閉まっており、パニックになりました。その後は、数日分のベビーフードと水、紙コップとストローを常備しています。(じんこ)

熊本のママに聞いた あの時、これから

ママ友同士で集まる・話す

310Books店長 佐藤慧

熊本市出身。東日本大震災後、ライフスタイルを見直し、東京から南阿蘇村に移住。熊本地震の後、移動書店「310Books」をスタート。3才、1才の2児の母

保育室を遊び場として開放

家庭的保育室はぐくみ代表 野村順子さん

熊本市中央区帯山の認可保育所を経営。震災後すぐから炊き出しを開始し、ボランティアの受け入れの他、資格を活かして傾聴ボランティア等を避難所で行う

防災バッグの中身

入れておきたい基本のセット

  • 非常食、飲料水(500mlペットボトルが便利)
  • 現金(小銭含む)
  • 子ども医療証、保険証や身分証明書のコピー
  • 携帯ラジオ
  • 懐中電灯
  • マッチやライター、ろうそく
  • 防災ずきんなど頭を守るもの
  • 衣類や下着類
  • タオル
  • 救急セット
  • ウェットティッシュ(子どものおしりふきでもOK)
  • ビニール袋
  • 携帯電話の充電器
  • メモ帳・ペン
  • アルミシートなどの防寒具
  • 必要な方は眼鏡、常備薬

あったら助かる!

  • 食事系
  • 子どもが食べ慣れたお菓子
  • 哺乳瓶、ミルク、離乳食1日分(3食)
  • 紙コップ、紙皿、スプーンや箸&ラップ・アルミホイル
  • 衛生系
  • 手指消毒ジェル
  • マスク
  • ガーゼ
  • 家族の歯ブラシ
  • 生理用品(下着が洗濯できない時に備えて、パンティーライナー)
  • 子どものもの
  • おむつ(圧縮袋でコンパクトに)
  • おんぶ紐
  • 子どもが遊べるもの(折り紙やトランプ、クレヨンなどかさばらず音のならないもの)
  • その他
  • ヘアゴム、眉描き
  • 家族それぞれの写真(裏に名前と連絡先)

おすすめホームページ

  • アクティブ防災®

    東日本大震災の被災体験を元に、女性目線の防災術を提案しているNPO法人ママプラグのプロジェクト。体験談を編集した『子連れ防災手帖』などの書籍も。

  • Stand for mothers

    ママたちが本当に住みやすい社会を作っていくための社会課題解決のためのプロジェクト。ホームページでは、東日本大震災の体験者の声をまとめた「防災ママブック」を公開中。

取材協力 マミースマイル保育園 雁瀬暁子さん http://mammysmile.com/