ママと子どもの明日を応援!!〜ありのままの私にできること〜    
  株式会社 リトル・ママ
代表取締役 森 光太郎

1972年 福岡生まれ
趣味:スポーツ全般(高校時代は野球部。30才を過ぎてからは腹回りが気になるのでせっせとジム通い。ホノルルマラソンでは2回完走。ゴルフは土を叩くのが得意)
座右の銘:「お金というものは人の役に立った対価である」
ブログ: 子育て支援企業の社長ブログ

   前職は、広告デザイナーでした。そこで「育児物のチラシ」を手がけたのが、リトル・ママの出発点です。
チラシとはいえ、手抜きはできない。少しでもよいものを作ろうと、100件ほどの幼稚園・保育園を回り、数多くの育児現場を見学、園長先生の話を聞きました。そのとき気になったのが「朝ごはんを食べてこない子が多い」「アトピーの子どもがものすごく増えた」といった声。世間では、「キレた」「グレた」など子どもの事件が新聞紙面を賑わしていて、育児環境が子どもたちにとって良いものとは思えませんでした。それは現在でも変わりません。
 私の両親は離婚しています。中学校一年生で別居が始まり、当時は流さなくていい涙も流しました。子どもが抱えるストレスや、「キレる」瞬間の気持ちも分かる気がします。今では私も、その頃の両親と同じくらいの年齢になり、親の気持ちも理解できるようになりました。ここまで自分を育ててくれた両親に感謝しています。そして、その気持ちを、働いて社会貢献することで表せます。しかし、キレた子や犯罪に巻き込まれてしまった子どもは、そこで未来が閉ざされてしまう。親に感謝することも、社会貢献することもできません。そんな子どもを一人でも減らすことができればという思いから、「リトル・ママ」を立ち上げました。
 

   子育てに限ったことではありませんが、常に「等身大の自分ができること」を考えています。その、ありのままの私にできること、しなければならないことは山ほどあります。
 具体的には、悩んでいる人と、その悩みに答えられる人をつなげたり、解決できる所を紹介したりして、育児の負担を軽くしていきたい。また、行政や企業と、ママたちとの橋渡しをして、社会全体でより良い育児環境を作っていく後押しをしたい。もちろん、それに加えてママたちからのアクションも必要です。リトル・ママを読んだり、HPにカキコミをしたり、オフ会やイベントに積極的に参加したりして「悩みが解消された」「一歩外にでるきっかけになった」「仲間と出会えた」という前向きな心の変化があればいいなと思っています。
  小川洋・福岡県知事と対談。読者の声を県政に届ける(本紙・2012年3月号掲載)。福岡市の高島宗一郎市長とママたちの座談会を開催(本紙・2011年2月号掲載)。  

   リトル・ママの社是は「ママと子どもの明日を応援!!」。これからもこの気持ちは変わりません。福岡の地に産声をあげて6年目を迎え、東京版ホームページもスタートしました。育児支援の輪は、もっともっと広げていきたいと思います。紙面はもちろん、ホームページのママたちのコミュニティを大きくし、気がついたら日本全国が繋がっていた…というような流れにしたいのです。今までは福岡でママたちを応援してきましたが、これからは全国のママを応援できるような「リトル・ママ」にしていきたい、と願っています。
 リトル・ママのスタッフは、多くが子育て真っ最中の現役ママ&パパ。そのスタッフの熱意に支えられながら、これから私が父になったら父として、おじいちゃんになったらおじいちゃんとして、ママと子どもの明日を応援するために何ができるか、何をしなければいけないかをその都度考え、実行していきます。
  平成19年6月、キャナルシティ福岡で行われたイベントでの1コマ。  

   私は「子育てはキャリアである」と考えています。母になるという経験は、何ものにも代え難い貴重なもの。そして、子どもが1才、2才と成長していく段階は、まさにそれぞれがその時しかない大切な瞬間です。嬉しいこともあれば大変なこともあるでしょう。それを思いっきり楽しんでほしい。そして、その時に得たものは、次の世代の子育てにつなげていくことができます。
 また、子どもを育て、将来設計をし、家計をやりくりするママたちは、家の「経営者」としての視点も持っているはず。そういった才能を、より社会で活かせるような流れを作りたい。「子育てはキャリア」という言葉が、本当の意味で浸透していくにはまだ時間が必要ですが、それを少しでも早めるために、リトル・ママは行政や企業とママたちを繋いでいきます。ママたちも、本紙・Webを問わずどんどん活用して、生の声を世の中に反映させていって欲しいと思います。
 


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