〜地域で子育てをサポート〜
粕屋町は昭和32年の町発足以来、人口が増え続け、この少子化時代にあっても、年間600人の赤ちゃんが誕生している活気あふれる町です。そんな中、地域をあげて子育てを支援しようと、5年前、粕屋町立の4つの保育園が中心となって「子どもフェスティバル」が初めて開催されました。
その後、私立保育園1園の新設、町の「子育て支援係」が健康福祉課から独立して「子育て支援課」に“昇格”するなど子育てサポートの体制が着々と整えられてきました。
そして今回は、町内5つの保育園、保健師や図書館職員を含む町職員、地域子育てボランティア「子育て応援団」の皆さん、地元の県立福岡魁誠高校の生徒さん、地域のおばあちゃんたち、保育園のパパたちとの連携を深め、一層愛情とぬくもりが感じられる手作りフェスティバルとなりました。
会場には、園児はもちろん、地域の未就園児・未就学児さん、小学生たちが多く訪れ、終始、大にぎわい。一方、赤ちゃん連れで初めてやってきたママやパパはちょっぴり不安そう。でも、先生たちから声をかけてもらい、会場を回るうちに、次第にリラックス。各保育園の園庭開放や未就園児を対象とした教室の情報を得たり(
粕屋町立保育園ホームページ)、図書コーナーでは読み聞かせ会や絵本情報を収集(
糟屋町立図書館ホームページ)、また保健師さんからは乳幼児の健康情報を聞かせてもらったりしていました。
実際、これだけ核家族が多くなり、地域の結びつきが希薄になった現在、家庭内だけでの子育てはなかなか難しいものがあります。各家庭で抱える子育ての様々な悩みを地域で共有することは、ひいては地域全体の財産にもなり、新たな地域の結びつきを再構築するきっかけにもなります。今回のイベントが、いま、子育てを頑張っているママやパパを元気づけ、子どもたちが子どもらしくスクスク成長できるきっかけになると同時に、これから生まれてくる子どもたちにとって、よりよい環境作りの礎になることを願ってやみません。