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特別対談 高田延彦さん×リトル・ママ森光太郎 子育てはいつも真剣勝負!子どもを磨き、自分を磨こう!!

昨年11月号でも誌面にご登場いただいた、元総合格闘家の高田延彦さんが来福されるという情報をキャッチ!リトル・ママ代表のモリモリこと森光太郎が高田さんのもとへおじゃまし、読者からよせられた質問などに答えていただきました。

取材協力:あおい書店 博多本店

高田 延彦(たかだ・のぶひこ)さん

1962年生まれ、高田道場主宰。1981年のデビューから格闘技界のド真ん中を歩き続けてきた。現在は、タレント、俳優、実業家として活躍中。家庭では8才双子男児のパパ。奥様はタレントの向井亜紀さん。
高田道場ホームページ:http://www.takada-dojo.com

リトル・ママ代表取締役 森 光太郎(モリモリ)

1972年福岡市生まれ。2002年、29才独身で子どももいないながら無料育児情報誌「リトル・ママ」を創刊。36才で結婚。現在、イケメンパパを目指して奮闘中!

森:お会いするのは約1年ぶりですね!お忙しい中ありがとうございます。

高田さん(以下、高):宜しくお願いします!

森:今日は、リトル・ママ読者の悩みや質問に、色々とアドバイスいただこうと思っています。
早速質問ですが、ママたちから寄せられる悩みの中で、「子どもの叱り方が分からない」というものが多く見られます。高田さんが子どもを叱る時、気をつけていることはありますか?

高:私が気をつけているのは、いきなりガツンと叱るのではなく、「1、2拍置く」ということです。子どもにやり直すチャンスを与えるのが大切だと考えています。それは同時に、自分の気持ちを整える時間にもなる。
あとは叱るタイミング。悪い事をしたら、その時・その場で声をかけるということ。トラブルに関わった当事者の話をきちんと聞くことも必要ですよね。伝聞だと間違いが起きやすくなりますから。 でも、なんだかんだ言っても「正しい叱り方」なんて無いと思います。何人か子どもがいればタイプも違うし、トラブルの状況にもよる。そこにマニュアルを求めてはいけないと思うんです。

森:子どもが100人いれば、100通りの正解がある、と。

高田延彦

高:子育てには数えきれないくらいのやり方があるし、こうやればこう育つという保証もない。子どもが成長し、人格が完成されるまでは、誰だって自己流の手探りですよ。
でも、ガチで子どもと向き合い、子どもの人格を磨いていくことで、自分自身も磨かれていく。迷いもあるだろうけど、それは子どものことを真剣に考えているからこそです。そういったものを全部ひっくるめて「だから子育ては楽しい!」と言えるようになれたらいいですよね。

森:子育ては楽しい、という言葉を受けて質問ですが、一時期「イクメン」という言葉がもてはやされ、育児を楽しむパパも増えてきたように思います。その反面、「主人が育児も家事も手伝ってくれない」というお便りも寄せられています。

高:「手伝う」って言葉には違和感がありますね。家事については夫婦のライフスタイルによるけど、育児は夫婦で半々ですよ。もちろんこれは、時間やエネルギーが半々という意味ではなく、意識の上でという意味です。だって自分の子でしょ?父親として関心を持たなきゃ。面倒くさいとか言っている場合じゃない。
ただ、もしかしたらご主人は、自分がそう思われていることに気付いていないかもしれないし、何をどうしていいか分からないのかもしれません。奥さんからは、「手伝って」ではなく、「こんなに楽しい育児をしないのはもったいない!あなたと共有したい」という気持ちでご主人を巻き込んでいったらいいんじゃないかなと思います。

森光太郎

森:夫婦でぶつかり合うのではなく、円満になる工夫をすることも大切ですよね。
ところで、習いごとに関する相談も寄せられています。「子どもは習いごとに興味を示していないが、親が主導でさせるべきか、子どものヤル気が起きるのを待つべきか」という質問について、意見をお聞かせください。

高:子どもが「コレをやりたい!」と自分から言い出すのが1番ですが、そうでない場合は親がチャンスを与えてあげる方がいいと思います。親子で一緒に楽しむ感覚で、子どもにぴったりの「何か」を探してほしいですね。
ウチの子は、ダンスも、サッカーもやりました。そしてもちろんレスリング。これは小学6年生までは必須だと考えて、させています。今の時代は、園や学校が終わって、野外で体を動かして発散する機会が少ないから、習いごとがそれに代わる存在としてあってもいい。高田道場や、ダイヤモンド・キッズ・カレッジ(※)も、そんな願いを込めて運営しています。
(※レスリングの要素を取り入れた高田道場オリジナルの体育教室)

森:高田さんが主宰する「高田道場 福岡やずやキッズクラブ」も間もなく開校から1年になりますね。振り返ってみて、いかがですか?

高:開校以来持ち続けているのは、レッスンを通して子どもたちが少しずつ変わっていき、その積み重ねが人間形成に役立ってくれれば、という気持ちです。
何かに打ち込み、目標に向かって進む子どもたちの姿はとても輝いているし、一人ひとりの変化を感じ取れる瞬間は指導者にとって何より嬉しい。これからも、自分達にできることを淡々とやり続け、子どもたちが楽しみ、成長していける場所を、より良く作り上げていきます!

森:高田道場のキャッチコピーに「強い子は、イジめない」というものがありました。最近、いじめに関することがメディアでもクローズアップされ、社会問題となっています。この問題に関して高田さんが感じていることは?

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高:非常に憤りを感じます。大人に、正義感や勇気が足りないんじゃないのか?と思うんです。まずは学校や保護者をはじめ、大人たちが変わる必要があるのではないでしょうか。大人が駄目だと子どもも駄目になってしまいます。
私の知っている中にもモンスターペアレントのような「駄目な大人」がいますが、ただ、そういう人たちは少数派で、むしろ「厳しく指導してください」という親御さんの方が多いんです。そこで、誤解を恐れずに言えば、先生も保護者も意識を共有した上で、悪い事をした生徒はぶっとばすくらいの気概を持っていてもいいんじゃないかと思います。やむを得ない時の最終手段として、そういう選択肢があってもいい。
ただし、教師もその度量を試されるわけだから、人の痛みが分かる人でなければいけない。いざという時に自分の感情をコントロールでき、きちんと締められる人でなければ、子どもたちもついてきませんから。

森:今まで語っていただいたことのいくつかは、著書「覚悟の言葉」の中でも触れられていますが、この本を出版されようと思ったきっかけは?

高:私自身が50才になったことです。次の節目は還暦の60才、気持ちをしっかり持っていないといけない。そこで、未来を見据えるために過去を振り返って、何か残しておこうと思ったんです。その上で、お金を払って買ってくれる人に、何かを伝えられるよう、自分なりのメッセージを盛り込んでおきたかった。

森:今は50代でも元気な方、若い方は多いですよね。やはり夢とか、目標とか、そういったものを持つ事が大切なのでしょうか。

高:そうかもしれません。自分が追いかけられるものを持って、そこへ到達しようという活力を持って進んでいく…それは日常的な目標でもいいと思うんです。子育てにしても同じですよね。あまり遠くばかりを見ていると、ふと足元に目を落とした時に寂しくなったり、ふらついたりする。長い目も大切だけど、足元をしっかり見て、そこから次の一歩を踏み出せたらいいと思います。

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