季節到来!インフルエンザ

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今年はインフルエンザワクチンの不足がニュースにもなり、不安を抱えている人も多いのでは?ワクチン不足の原因と共に、予防法や流行予測について聞きました。

取材協力▶︎しんどう小児科(城南区神松寺) 進藤静生院長

ワクチンの不足とその原因

インフルエンザワクチンにはA型2種類とB型2種類の計4種類の抗原が含まれています。そのシーズンの流行を予測し、約2年かけてワクチンを製造するのですが、今回その過程で抗原のひとつを充分に増殖させることができず、急きょ別の抗原に切り替えることになりました。その結果、製造が遅れ、今年はインフルエンザワクチンが不足するのではないかといわれています。例年なら10月頃には十分に供給されるのですが、今年は12月頃になる可能性があるのです。

だからといって、早く予防接種を受けようと多くの人が病院に殺到すると、乳幼児や妊婦をはじめ、呼吸器疾患や心疾患など、重症化しやすいといわれる優先すべき人たちがワクチンを受けられなくなります。まずは自身で予防を徹底し、状況を見ながら接種しましょう。

やはり予防が一番大切

インフルエンザの予防には、なるべく人ごみを避け、手洗いやうがいは帰宅する度に1日何度でも行うことが大切。加湿器などを利用して室内の湿度を保つことで、インフルエンザウィルスが死滅するともいわれています。また、免疫力を上げるためにバランスの良い食事や睡眠をしっかり取るなど、日頃の生活習慣を見直しましょう。

インフルエンザは、かかった人が咳やくしゃみをすると、ウィルスが2mほどの範囲に飛び散り、吸い込むことで感染が広がります。かかった場合は、マスクを着用するか、ハンカチで口元を押さえるなど、周囲へのマナーを守りたいものです。

流行のピークは1月中旬か?

流行を予測するのは難しいのですが、ここ数年は1月中旬から下旬にかけてピークを迎えているようです。昨シーズンはインフルエンザA型にかかる人が多かったため、今年はB型が多く流行するかもしれません。とはいえ、1シーズンに数回インフルエンザにかかる人もいるので、実際のところ、どの型が流行するかわかりません。インフルエンザは急な発熱(38度以上)や悪寒、頭痛、筋肉痛など全身の症状が特徴で、やはりかかると辛いものです。まずは予防を徹底し、ワクチンの不足が解消されている状態であればワクチンを接種しましょう。

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