パートナーシップの専門家が分析!②セックスレスを乗り越えるには?

教えてくれたのは…
犬飼 まひろ さん

出産後の女性のケア、パートナーシップの専門家

 

夫とのセックスが嫌になるのはどうして?

 多くの夫婦と話をして感じることですが、この問題の背景には、例えば「普段は赤ちゃんへ授乳するものであるおっぱいを、性欲の対象として夫に触らせるなんて…」というような意識が関係しているように思います。日本では、親となった夫婦の性はタブー視される傾向があるため、産後に性的なことに抵抗を持つ人は、男女共に少なくありません。

 

 まずは、セックスという言葉に捉われず、「触れ合いや甘え合いは足りているかな?」とお互いに気に掛けることが大切。それさえ満たされていれば、仮にセックスレスであっても問題はないと思います。
ただし、セックスをしたいと望んでも相手が応じない、またはしたくないのに断れないなど、どちらかが我慢している状況であれば、それを思いやる心はお互い持ち合わせたいものです。

実はリスニングレスが原因かも?

 セックスレスの夫婦の中には、少なからずリスニングレス(お互いに興味を持って話を聞き合う時間がない)の夫婦もいます。

例えば、仕事で帰宅時間が遅い夫と育児でぐったりの妻では生活時間が合わず、会話する時間さえもない。話したとしても、業務連絡か子どもの話のみ。そんな状況では、お互いの今の状況への関心もなくなり、愛情は薄れていくばかりです。

 

 もし夫とリスニングレスだと感じたら、まずは「今どんな感じ?」とお互いに聞き合うこと、会話の時間を取ることから始めてみませんか?これが産後にできれば、その後に起こりうる、子どもの反抗期や親の介護問題なども、夫婦で一緒に乗り越えていけるはずです。

より良い夫婦関係を築くためには?

まずはママが休憩を

育児は24時間無休で、ママは休息不足になりがち。思い切って子どもを預けて、「ひとりの女性としての自分時間」を持ってリフレッシュしましょう。
心に余裕が持てると、夫に対しても優しくしようという気持ちがでてきますよ!

 

お互いの話を“聴く”こと

夫婦の会話も子どもの話題で終わりがちですが、たまには、趣味・仕事・人間関 係など、「最近どうなの?」とお互いに耳を傾けること。
聞いてほしいときには、「ちょっと聞いてくれる?」と伝えればいいのです。

 

お互いに褒め合おう

当たり前のことですが、人って褒められるとうれしいんです。何でもいいから相手を褒め、「私も褒めて!」と言ってみるのもおすすめ。最初はお互い恥ずかしいですが、これで関係が激変するご夫婦が本当に多いので、ぜひ試してみてください!

 

誘いを断るときは思いやりのひと言を添えて

誰だってセックスの誘いを無下に断られると、傷つきます!二度と誘えなくなる男性も多いです。無理して応じなくても、「ギューでいい?」「今はできなくてごめんね。でも大好きだよ」など寄り添う気持ちを伝えると、セックスをしなくても愛情は深まります。

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