ママも子どももメリットいっぱい?親子同居のススメ

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震災をきっかけに「住まい」への関心が高まっている昨今。
中でもじわじわと増えているのが親と同居する二世帯、三世帯住宅の存在です。でも、親との同居って実際どうなの? 
知りたい疑問を親子同居経験者、そして専門家に聞いてみましたよ!

リトル・ママ読者100人に聞きました!

「親との同居」気になる8つの質問

Q1 現在(または過去)同居していますか?または興味がありますか?

同居経験者が実に半数以上!していないけれど興味がある、検討中の人を入れると約8割のママが同居に注目しています。

Q2 同居の目的は何ですか?

  • 1位 家事・育児を協力できるから

    28.4%

  • 2位 親の老後を考えて

    21.1%

  • 3位 日常生活で経済的に助かるから

    13.8%

  • 4位 その他

    13.8%

  • 5位 親が望んだから

    11.9%

6位以下には、家の建て替えや新築が必要だったから、広い家に住みたかったから、といった意見が続きました。

Q3 同居の相手は?

同居相手を実親、義理親で比べると、ややママの実親と同居している“マスオさん”家庭のほうが多いようです。

Q4 住宅の形態は?

6割以上が完全同居型。次いでキッチンやお風呂などの一部が同じの一部分離型、水回りや玄関などすべて別の完全分離型という結果に。

Q5 同居のメリットは?

  • 1位 子育ての協力

    32.1%

  • 2位 住居費・食費などの節約

    17.9%

  • 3位 家事の協力

    17.9%

  • 4位 身寄りがいる安心感

    14.1%

  • 5位 家族が多いと楽しい

    12.8%

1位には子育ての協力という声が集まり、働くママが増えている昨今を象徴する結果となりました。震災をきっかけに家族の絆を考えるようになったという意見も!

Q6 ズバリ!同居してよかった?後悔している?

6割近くのママから「よかった!」という声が聞かれました。後悔している人は全体の1/4にとどまっています。

Q7 いいことだけではないですよね…同居のデメリットは?

  • 1位 プライバシーがない

  • 2位 子育ての意見が合わない

  • 3位 喧嘩が増えた

4位以下には、生活習慣の違いやお互いへの気遣いが必要なこと、また夫婦2人の時間が取れない、といった意見が聞かれました。

その他の意見はこちら…
  • お互いに頼りすぎてしまう(あーたんさん・同居歴3年)
  • 出掛けるときなど、どこに行くの?どこ行ってたの?など、いろいろ聞かれる(ぱんださん・同居歴1年)
  • ダラダラしていられない(えりたんさん・同居歴6年)
  • 家具・家電が自分の好みで変えられない(ヨッシーさん・同居歴3年)
  • 早寝の両親なので、物音に気をつけなければいけない。(Akihcさん・同居歴2年)
  • いつまでも子ども扱いで、しかも実母なので生活に関してズケズケ言われること。(あんりさん・同居歴7年)
  • 元々同居の予定ではないのに住まわれてしまったので、将来子どもの部屋が足りない。(マメハハさん・同居歴6年)

Q8 同居で気をつけていることは?

  • 感謝の言葉を伝えること。親しき仲にも礼儀あり!(あやちさん・同居歴3年)
  • お互いに気を遣いすぎない、気にし過ぎない。これが難しい…(ヨメさん・同居歴8年)
  • 親のしていることに干渉しない(マメハハさん・同居歴6年)
  • 何もしてくれないと嘆かない。やってもらえないのが当たり前、何かしてもらえたら、それを感謝。(けいこさん・同居歴2年)
  • 甘えすぎないこと。時には自分たちだけで大丈夫、と突き放す。が、やりすぎずご機嫌はとる(RARAさん・同居歴3年)
  • 実親との同居なので、父親より夫の肩を持つこと(れいままさん・同居歴2年)
  • 言いたいことや思ったことは溜め込まず伝える。(もうすぐ二児の母さん・同居歴3年)
  • お互いの生活スタイルを理解しあって歩み寄ることを忘れない。どうしても要望を聞いてほしいときは皆で話し合う。(はらぺこさん・同居歴5年)

今回のアンケート調査や取材で、親子同居に対して前向きに考えているママ世代が多いということ、そして実際の経験者たちも満足度が高いという結果が明らかになりました。また、住まい選びや家族間のルールなど親子同居についての大切なポイントは、いずれも“最初が肝心”という点が印象的でした。これからも増加傾向にあると言われる「親子同居」。住まいを通じて家族の在り方を見直すきっかけにもなりそうですね。

これから同居を検討するなら、どこに注意すべき?

専門家に聞きました! #1

親子同居を始める前に注意!「相続対策」はしっかりと

親子ペアローンやリレーローン利用で住宅ローンが組みやすい、親が亡くなった時に相続税の特例が使えるケースでは節税対策になる、などお金の面で有利なことがあります。

その一方で、同居している子どもと同居していない子どもとで揉めるケースはとても多く、だからこそ、同居を始める前にしっかりと話し合っていてほしいことが「相続対策」です。

これは実際にあった例ですが、長男夫婦と15年間同居していた父親が死亡。しかし晩年の3年間だけ長女の家の近くの老人ホームに入居していたため、頻繁にお世話に通っていた長女側が「二世帯住宅を売ってお金で分けてくれ」と主張し、話し合いでは解決できずに家庭裁判所まで持ち込まれました。相続人同士はいくら仲がよくてもお金でもめるケースがとにかく多いのです!このような不要なトラブルにつながらないよう、親が遺言を書き遺留分対策もし、同居の子が家を相続できるようにしておきたいものです。

私も2世帯住まいです!

司法書士 森 香苗先生

東京司法書士会所属。簡裁訴訟代理等関係業務 認定司法書士。世田谷区に事務所を構える。ていねいでわかりやすい法律コラムが評判。

専門家に聞きました! #2

住まい選びを成功させる3つのコツ

その1間取りは“妻”の意見を優先すべし
家にいる時間が長いのは妻、というご家庭も多いもの。また同居家族との距離感というのは当事者によって違います。住宅メーカー側にパターンを決めてもらうのではなく妻を中心とした家族の意見を優先させましょう。
その2家の性能は高いほうがいい
住宅の強度を示す「耐震性」や冷暖房費をおさえてくれる「断熱性」、さらに「音漏れ対策」は重要です。お子さんがいるご家庭は、やはり足音や泣き声などの生活音を抑えられるほうが安心です。
その3収納スペースは多いほうがいい
当たり前ですが、家族が多い分収納スペースも多いほうが便利です。弊社の大収納空間「蔵」はおかげさまでユーザーからも大変好評です。

私も3.5世帯住宅住まいです!

ミサワホーム株式会社
営業本部 東京西支社 新宿営業部 市場開発課
細貝 誠さん

ミサワホームは、住まいと暮らしをずっと見守る総合住宅メーカー。「二世帯住宅でお悩みの場合は、私たちにお任せください!」

親子同居、経験者に聞きました!

(嫁)丹澤麻寿美さん (姑)丹澤春美さん
同居歴:3年 住まい:完全分離型
家族構成:夫、春美さん 夫、麻寿美さん、娘、息子

「嫁姑の関係を良好にするには?」

「『これまでの良好な関係を、同居が原因で壊したくない』って最初に言われたひと言が、すごく私の心に残ったんです」(春美さん)

「だから、私たちはルールを決めました。『距離感だけは大事にしようね』って。お互いの家を行き来するときは、必ず電話などで連絡をとること。いきなりこんにちは、はやめましょうと」(麻寿美さん)

「それに、予定を聞くこと、伝えることといったスケジュールの把握もお互いしていません。冷たい関係に見えるかもしれないけれど、2人の距離感としてはそれが心地いいんです」(春美さん)

 イベントごとの決まりもなし、食事の約束も気が向いたときに一緒にするくらい、と笑う2人。最後に麻寿美さんはこう締めくくります。「家族のいる安心感に包まれながら子育てできることは幸せだな、と。だからこそ頼るのはいざという時だけに。頼り過ぎ、あてにし過ぎではお互いに疲れちゃいますから!」

姑のモットー

「夫婦の子育てに口出ししない」

「嫁を一番大切にする」

嫁のモットー

「姑と仲良くすることが夫にとっての喜びである!」

ここだけの話…

本音ぶっちゃけ 覆面トーク

気になる嫁姑の本当の関係は?気になる本音を聞いてみました!

vs 姑に思うこと

イラッとするのは、子どもに勝手におやつをあげてしまうこと。しかも事後報告なんですよ。

わかるー!!でも事後報告ならまだいい!うちは「お母さんには秘密だよ」と隠れてあげちゃう。それを子どもから聞くという…(涙)。他にも、なぜか生活用品を買いに行くと「うちにあるわよ」って咎められるんです。だから断りを入れなければいけない。基本“ジャイアン志向”なんですよね。「俺のものは俺のもの。お前のものも俺のもの」(笑)

わかります…。でも使いたいものの好みってありますよね。うちの場合、私はこまめに買いたい派だけど、姑は買いだめ派。それ、どこに置くの?って思います。

うちもうちも!たまに冷蔵庫に入らなかったと言って、わが家のほうへ入れられる時も。勝手に開けるのはやめてー!と。

キッチン周りはトラブルの宝庫ですよね。うちは完全同居ですが同居の条件はキッチンリフォームでした。「女2人が立たない」ことをルールに、もし共同作業する時は私は洗い物係に徹するようにしています。

私もキッチンだけは別を主張しましたから、わかります!

あとは、「夫は絶対的に私の味方」に付いてもらうこと。姑へは夫を介して注意してもらうようにしています。

我が家もです!おかげで姑の話をネタに夫婦で話す時間が増えました、ある意味感謝かもしれません。

私は逆に、姑に夫の愚痴を聞いてもらったりもします。いろいろ思うことはもちろんあるけど、そう考えると助けられていることのほうが多いんですよね。

プラスとマイナスで考えたら、プラスですもん。なんだかんだ言いましたが、同居に感謝しているんです。

そうですね。姑の人柄のおかげもあると思いますが、私もトータルで考えると同居してよかったと思っています。きっと姑も同じですよね。私たちみたいにたまに愚痴って発散してるはず(笑)。

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